「バイク通勤のデメリットを知りたい。」
「バイク通勤って実際どうなの?」
というアナタのための記事です。
もくじ
バイク通勤の3大デメリット
バイク通勤と聞いて、アナタは良いイメージを持てますか?

「バイクなんか、危ないだけで、ちっとも良くないよな」
「冬場にバイク乗ってる人って、アレなの?」
そんな風に思うかもしれません。
確かに、バイク通勤にはデメリットがいくつかあります。
リスクと言っても良いかもしれません。
この記事では、そんなバイク通勤のデメリットをご紹介します。
メリットとデメリットの両方を理解して、バイク通勤をスタートさせましょう!
デメリット1 雨の日に困る

雨の中、カッパを着て走っているバイクを見ると、
「頑張ってるなぁ」
と思いますよね?
確かに、雨の日にバイク通勤するのはツラいと感じる日もあります。
冬場の雨の日は最悪です。
夏場の雨の日でも、汗や路面からの蒸気のせいでカッパの中がムレたり、ヘルメットのシールドが曇ったりして、あまり良いことはありません。
雨の日には傘をさしてバイクを乗るわけにもいかないので、カッパを着ます。手袋や長靴も使います。
つまり、普段より早く通勤する準備をしなくてはなりません。
デメリット2 転倒する恐れがある

バイクは不安定な乗り物です。
止まっているときは足で支えていないと倒れますし、走っている間はバランスを取りながら走らないといけません。
運動神経が体操選手並みのアナタには無縁の話かもしれませんが、多くの人は、バイクに乗るのが難しそうだと思って、バイク通勤を始められないのではないでしょうか。
私のように直線でコケる人はあまりいないかも知れませんが、コーナーや段差などで、通勤途中にこけてしまう可能性があります。
通勤途中にこけると、スーツが汚れたり、労災になったり、面倒なことになりかねません。
デメリット3 事故った時のダメージが大きい

バイクに限らず、一般道では車両の事故がなかなか減りませんよね?
車には、「当たるのを回避する」というより、「当たっても大丈夫」という考え方によって発展してきました。
しかし、バイクの方はどうでしょうか。
相変わらず、任天堂のゲームみたいに「当たったら終わり」的な考え方なので、事故った時の対策は全くなされていません。
というより、やりようがない感じですよね。
体むき出しで道を走るわけですから、危ないです。
そして、車と比べて、事故った時のダメージが大きい。
骨折や打撲で済めばいいですが、最悪の場合は擦り傷につながってしまうことも・・・。
バイク通勤の知られざるデメリット
バイクのデメリットはそんなもんじゃありません。
実際にバイク通勤を始めてみると、いろんなデメリットが見えてきます。
知られざるデメリット1 寒い

冬場の寒さは何となく想像がつくかもしれませんね。
でも、その5倍は寒いです。
なぜなら、冬に外で座っているだけでも寒いのに、暴風にさらされ続けるという理解に苦しむような行動となるからです。
寒いのは冬場だけではありません。
春と秋も寒いです。
特に、通勤時間帯は朝や夜なので、その時間帯に走ることを考えると、「バイクシーズン」と呼ばれる春と秋でも、なかなか寒いです。
知られざるデメリット2 免許が必要

車の普通免許があれば原付には乗れることができます。
私やアナタのように、田舎っぺにとって普通免許はマイナンバーカードより普及していますので、ここは問題ありませんね。
しかし、原付で通勤していると、ほぼ確実に少し大きいバイクに乗りたくなります。
その場合は、新たに免許を取得する必要があります。
忙しい平日の夜や、折角の休みに教習所に通わなくてはなりません。
免許センターに一発受けに行く、合宿免許でとる、などありますが、オススメは確実な教習所ですね。
近所に教習所がないアナタには結構つらいかもしれませんね・・・。
知られざるデメリット3 周りからの印象が変わる

バイクに乗り始めると、周りからの印象が変わります。
私の場合は入社時からバイク通勤だったのであまり参考にならないかもしれませんが、学生の頃にバイク通学を始めたときには、どこからともなくバイク好きな人間が集まってきました。
それは、社会人でも同じことが言えるでしょう。
もし、私の同僚がバイク通勤を始めれば、間違いなく、「バイク通勤なんですか?」なんて話しかけちゃうことでしょう。
バイク好きな人でなくても、バイク通勤者自体が希少人種であることが多いので、話しかけてくるかもしれませんね。
バイク通勤をすることで、バイク通勤・バイクに関心がない人達からは、あまり良いをもってもらえないかも。
「あの人、ヤンキーなの?」
オバちゃんからはそんな風におもわれるかもしれません。
バイク通勤のデメリットを帳消しにしてしまう方法
さて、ここまでバイク通勤のリアルなデメリットを挙げてきました。
いかがでしょうか。
バイク通勤する気無くなりましたか?
「じゃあ、バイク通勤はまたの機会に・・・。」
というのは、非常にモッタイナイ!
バイク通勤するかどうかは、最後まで読んで決めてみませんか?
雨の日を楽しむ
雨の日がツラいと思うこともあるでしょう。
しかし、慣れてしまえばツラさを感じることはありません。
むしろ、万全の準備をしておけば、雨を楽しみながら通勤することができます。
車通勤でこの楽しみは味わえません。
アナタの世界が広がることでしょう。
コケにくい走り方
コケる不安を取り除くには、コケにくい走りかたを覚えればよいのです。
簡単なことに気を付けるだけで、バイクでコケる可能性はグッと落とすことができます。
具体的には、「スピードを落とす」これに尽きます。
スピードを落として、アナタに合った速度で通勤すればよいのです。
遅ければ、車は勝手に抜いていきますので、気にする必要はありません。
危険予知を極める
一般道を運転する場合は、危険予知能力が必須です。
免許の試験でもやらされましたよね?
でも、車に乗っておけば自分がケガすることは無いと思っている人が多いので、安全確認せずにぶっ飛ばしてくる人もいます。
バイク通勤をする場合には、何かあれば自分がケガすることになるので、必死で危険予知しましょう。
いろんな危険が見えるようになってくると、事故ることもないですし、運転がうまくなります。
確実に運転がうまくなります。
もっと言うと、バイクも一般道を走っているという感覚を持てるので、車を運転するときに巻き込み事故を防止することができます。
防寒具を揃える
寒いなら、防寒具(ウェア、グローブ)を揃えればよいだけです。
近頃は、ハンドルのグリップにヒーターが付いていたり、冷たい風が体に当たらないようにスクリーンが付いているバイクもあります。
それらのアイテムは基本的にバイクを買った後、社外品をアマゾンで購入して、取り付けることができます。
「自分で取り付けるのはハードルが高い」というアナタは、バイク屋さんに持っていけば大丈夫。
ただ、バイク屋さんに持ち込むと、結構高くつくことになりますので、注意が必要です。
免許をとる
バイクに乗り始めると、誰しもが思うことがあります。
それは、「大きなバイクに乗りたい」ということ。
でも、新たに免許の取得が必要になってきますので、なんだかメンドクサイような気もしますよね?
逆に考えてみると、免許さえとってしまえば、こっちのもんです。
好きなバイクに乗ることができます。
(バイク通勤に適したバイクは250cc以下です。)
周りの印象なんて気にしない
周りにどう思われようと、関係ありません!
バイクにあまり良いイメージを持っていない人も多いですが、いちいちそんなの気にしてたら社会人なんかやっていけないと思いませんか?
「でもやっぱり、周りの目が気になる・・・。」
というアナタは、チョット考え方を変えてみましょう。
周りの人はアナタだけを見て生活しているのですか?
そんなことないですよね?
アナタは人に迷惑が掛からない範囲で好きなようにしていればいいのです。
案外、何ともないですよ。
通勤はバイクが一番

バイク通勤にはデメリットがたくさんあります。
しかし、それらは対策を講じておけば、何も心配することがありません。
そんなデメリットよりも、メリットの方が圧倒的に勝るバイク通勤。
アナタもぜひ始めてみてはいかがでしょうか?