「原付のご当地ナンバー取得方法を知りたい!」
「気に入ったデザインのご当地ナンバーってもらえるの?」
というアナタのための記事です。
もくじ
ご当地ナンバーとは
原付や車のナンバープレートがカラフルで、何やら絵を描いてあるように見えたことはありますか?
それは、恐らく「ご当地ナンバープレート」か、老眼による見間違えです。
見間違えについては何とも言えませんが、ご当地ナンバープレートだと仮定しましょう。
色や柄がカラフルだったり、人気のご当地キャラクターが描かれていたり、ナンバープレートの形もヘンテコになってたりしているナンバープレートがありますよね。
原付は結構前からご当地ナンバープレートが導入されていますし、自動車でも2018年10月からご当地ナンバープレートが使用可能になりました。
これからはもっと普及して、地元愛に満ち溢れた車両がその辺を走り回ることなるでしょう。
日経研のHPによりますとかなりの市町村でご当地ナンバーが採用されているようです。
アナタの地域にもあるかも。
原付のご当地ナンバー取得方法
原付のご当地ナンバーの取得方法は、実はとってもカンタン。
原付なので、お住いの市役所に行けば、サクッとゲットできちゃいます。
以下のものは忘れないように!
ご当地ナンバーを新規に取得する場合
ご当地ナンバーのある地域では、新規にナンバーを取得するとき(バイクを買ったとき)に、ご当地ナンバーと普通のナンバーを選ぶことができます。
担当者によっては、無条件でご当地ナンバーを準備してくれる場合もあります。
<必要な物>
- 販売証明書または譲渡証明書
- 印鑑
ご当地ナンバーと普通のナンバーを交換してもらう場合
「もう、普通のナンバーにしちゃったよ・・・。」
というアナタに朗報です。
なんと、普通のナンバーはご当地ナンバーに交換してもらうことができます。
これで明日からアナタもご当地ナンバーの仲間入りです。
<必要な物>
- 旧ナンバープレート
- 自賠責保険証など(車体番号が分かるもの)
- 印鑑
ご当地ナンバー取得時の注意
新車を登録するとき(バイク屋さんで買うとき)に、何も言わなければ、きっと、ご当地ナンバーになります。
イヤならきっぱりと言っておきましょう。
2、3回は言っておきましょう。
知人からバイクをもらったときや、中古バイクをオークションで落としたときには、アナタが役所に行くことになるかもしれませんが、そのときは、元のナンバープレートを持っていけば、ご当地ナンバーと交換してくれます。(1回に限り。)
交換してもらえない可能性もゼロではないので、役所に聞いてみるのが確実です。
たくさんの種類があるご当地ナンバープレートですが、好きなものを取得できるワケではありません。
大人の都合(法律、税金など)の事情により、基本的に自分の住んでいるところの市町村のご当地ナンバープレートしか取得できないようになっています。
なぜなのでしょうか。
まあ、大人が決めたことなのでしょうがないです。
「今住んでいるところじゃなくて、自分の故郷のご当地ナンバープレートにしたい」
「OO市のご当地ナンバープレートがカッコいいから、それにしたい」
と思うかもしれませんが、それはできません。
法律的にグレー(むしろ黒)な作戦でゲットできるとは思いますが、オススメはしません。
なので、このサイトでは具体的な方法は言いません。
(ほかのサイトには書いてあるので、日本の法律なんて気にしないグローバルなアナタは探してみてください。)
仏教の重要な考え方の一つに、「あきらめる」という考え方があります。
幸せになりたければ、あきらめる以外に道はありません。
潔く、あきらめましょう。
ご当地ナンバーって必要?
ところで、アナタはご当地ナンバープレートを取得したいとお考えでしょうか?
自分の地域にご当地ナンバープレートが無くてガッカリでしょうか?
バイク通勤にはナンバープレートの色や柄なんて関係ありませんし、もっと言うと、走っている間はナンバーなんて見えません。
取れて落ちてても気づきません。
ナンバープレートなんて、そんなものです。
しかし、地元愛をアピールしながら道を走ることで、
「あ、この人はジモティー(地元の人)なんだな~」
「ここの地域と言えば、これかぁ!」
という風に、よそ者に思ってもらえるかもしれません。
バイク通勤をするにあたっては、同僚との話題の種になります。
同僚との会話が減ってきたアナタにはちょうど良い機会かも。
このままご当地ナンバーが広まってきて、ご当地ナンバープレートが普通になってしまうと、逆に、ノーマルのナンバープレートが話題になるかもしれませんが・・・。
「ご当地ナンバープレートが必要か?」と聞かれれば、
「必要ではない」です。
これまで無かったけど問題ありませんでしたよね?
旧字体から新字体になった時は革命だと思いましたが、ご当地ナンバーに至ってはよく分かりません。
よって、「必要ではない」ということになります。
バイク通勤とご当地ナンバー
私はナンバープレートがカラフルになったり、表示される数字(ナンバー)が小さくなってしまうため、ご当地ナンバープレートには賛同できません。
犯人が分からない当て逃げ・ひき逃げが増えるかも、と危惧しています。
ハッキリ言って、ご当地ナンバープレートにするということは、ヤンキーと同様に、ナンバープレートを折り曲げて数字が見えないようにしているのと同じです。
自分でペイントする人たちも出てくるでしょう。
未認可の闇業者に持ち込めば、好きな柄にしてくれる、みたいなサービスが出てくるかもしれませんね。
むしろ、「明確なルールを決めるから、柄とか形は任意」という方針にしてくれてもいいですよね。
あまりディスるとアレなので、最後に褒めます。
ご当地ナンバープレートは、バイク・車離れの特効薬となるかもしれません。
自分のバイクや車に愛着も持てますし、地域愛が育ち、悲しい犯罪も減るかもしれません。