「バイク通勤したくても、しもやけが不安で踏み出せない」
「毎朝のヒリヒリを我慢しながら通勤してる」
そんなアナタのための記事です。
もくじ
手足が赤くはれてイタガユい?
冬場になると、多くの人を悩ませるしもやけ。
なんとも憎い疾患ですが、しもやけになりやすい人は避けることができません。
私もそのうちの一人。
中学生の頃に発症し、それ以来、毎年しもやけになってしまいます。
アナタもそんなしもやけ持ちの一人ですか?
しもやけになると、手足が赤くはれて、何とも言えない痛くてかゆい状態になってしまいますよね。
触るとスゴイ熱くなってるし、水で冷やせば悪化するし・・・。
どうしたらよいのでしょうか。
しもやけの原因
そもそも、しもやけの原因は何なのでしょうか。
Wikiによりますと、以下のように書かれています。
体質や遺伝も関係するが、しもやけになる大きな要因は一日の気温差と、皮膚表面の温度だといわれている。総じて、気温が5℃前後で昼夜の気温差が大きい時期にしもやけになりやすい。また、手足の周辺の湿度が高かったり、皮膚(特に手足)を濡れたまま放って置くと気化熱により皮膚の表面温度が下がり、しもやけになりやすい。そのため、日頃から体(特に手足の指先や、指と指の間)が濡れたら、なるべく早く、しっかりと拭き取り、靴は乾燥させ、手袋や靴下が濡れた場合は早く取り替える事が予防に効果的である。また、先が細い靴や、ヒールが高い靴を履いていると、足の指先が圧迫されて血行不良になり、これもまたしもやけになりやすい。 “Wikipedia”より引用
つまり、しもやけに関係すると考えられている要素は以下の通り。
- 体質、遺伝
- 皮膚の表面温度
- 手足の湿度
- 靴の形状
効果的な対策
原因が分かったところで、対策を考えていきましょう。
体質・遺伝への対策
これは無いですね。
生まれ変わるしかないです。
もしくは、遺伝子を組み替えてしもやけになりにくい体を手に入れることです。
私の場合は、親もしもやけ持ちなので、遺伝的にしもやけになりやすいタイプです。
しかし、遺伝子を組み替える方法が分からないので、ほかの対策を試すことにしました。
皮膚の表面温度への対策
バイクにおいて、風を感じながら走るというのは大きな魅力の一つ。
しかし、冬場になると、そうとも言い切れない場合があります。
特に、しもやけに関しては、地獄と言ってもいいかもしれません。
冬場にサンダルでバイクに乗る人は少ないと思いますが、通気性の優れた靴を履いてバイクに乗ると、足先がじんじん冷えていきます。
もちろん、足だけでなく、手も、首も、耳も冷えていきます。
こう考えると、冬場のバイク通勤は結構過酷かもしれません。
しかし、そんなバイク通勤でも、しっかりとした備えをしておけば被害は最小限に抑えられます。
たとえば、靴下。
しっかりとした厚めの靴下をはいておくことで、少しはマシになります。
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ほかには、グローブや、フルフェイスのヘルメットを利用することが体の末端の保温に役立ちます。
・・・とは言っても、中途半端な安物を買うと全く意味ないのでご注意ください。(経験者より)
手足の湿度への対策
通気性ゼロの靴を履いていれば、外からの冷気にさらされることなく、皮膚の表面温度を保つことができるのではないでしょうか。
私はそう考えて、通気性の乏しいブーツをはいてバイクに乗っていました。
しかし、しもやけが良くなるどころか、悪化する一方。
皮膚の温度が多少下がろうとも、通気性を確保しなくてはいけないということを身をもって学びました。
アナタのためにこっそり教えます。
保温より通気。
保温より通気。
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バイク通勤にどれくらいの通気性の靴を履けばいいか、といわれると、なかなか難しいものがあります。
会社で革靴に履き替えるのが面倒だから、家から革靴で出勤していませんか?
革靴で出勤すれば、履き替える手間は省けますが、朝からムレムレになりますよね。
それではしもやけが進む一方になってしまいます。
ランニングシューズ並みに通気性が良ければ、ハッキリ言って、寒いです。
いろいろ履いてみましたが、スニーカーくらいがちょうどいいです。
靴の形状への対策
Wikiが言っているように、ハイヒールを履いてはいけません。
サイズの小さい靴を履き続けるのも良くありません。
当たり前ですが、アナタに合ったサイズの靴で通勤しましょう。
適度な通気性と履きやすさを兼ね備えたスニーカーがベストです。
しもやけへの最も効果的な対策
なんだかんだ言って、皮膚科に行くのが最善の策。
しもやけかな?と思ったら、即、皮膚科に行き、飲み薬や塗り薬をもらってください。
お風呂あがにりにマッサージを兼ねて薬を塗りこんでいれば、1週くらいでだいぶ良くなり、2週間後にはほぼ完治していることでしょう。(程度にもよりますが)
程度が軽いうちに行くことをかなりガチでオススメします。
やせ我慢は精神力を鍛えられるかもしれませんが、体力を消耗します。
予防としては、
- 患部をお湯と水に交互に浸す
- ハンドクリーム的なものを使ってマッサージする
- 湯船の中でモミモミ
といったものが一般的です。
しかし、患部がしっかりとはれ上がってしまった時には、逆効果となります。
そんな時には皮膚科です。
バイク通勤としもやけの関係
しもやけ持ちにとって、冬場のバイク通勤は地獄かもしれません。
しかし、いいアイテムと皮膚科の先生を味方につければ、恐れることはありません。