
今回はタイヤの種類についてお伝えします。
「タイヤが違うとどう違うの?」
「手間のかからないタイヤはどっち?」
そんなアナタのための記事です。
もくじ
タイヤの種類
チューブタイヤ
タイヤの中にチューブが入っているタイヤです。
ゴムの細長いドーナツみたいなものがタイヤの内側に入れられています。
そのチューブの中に空気を入れて、タイヤに圧力をかける。
通学用自転車はチューブタイヤのものが多いのではないでしょうか。
アナタもお世話になったはずです。
パンクすればサッと空気が抜けて走れなくなってしまいます。
チューブレスタイヤ
タイヤの中にチューブが入っていないタイヤ。
ホイールとタイヤの空間に空気を入れてタイヤに圧力をかけています。
自動車はチューブレスタイヤが基本です。
聡明期にはチューブタイヤの車もあったかもしれませんが、私はチューブレスタイヤの車しか知りません。
知ってたら教えてください。
チューブの点検や交換の必要がなく、メンテナンス性には優れています。
また、タイヤの温度が比較的上がりにくく、タイヤの走行性能を損なう心配は少なくなります。
ちなみいに、温度と走行性能は密接に関係しています。
モチをレンジで温めると、ダヨヨヨ~ンってなりますよね?
タイヤも熱くなりすぎると、ダヨヨヨ~ンとなってしまいます。
そうなると、タイヤと路面がヌルヌル滑るような状態になるので、最悪、こけます。
ノーパンクタイヤ
チューブの代わりに樹脂を入れてタイヤとホイールのすき間を埋めています。
主に自転車に使われているタイヤ。
その名前の通り、釘を踏んでも、長年使っても、パンクすることはありません。
しかし、従来のチューブタイヤやチューブレスタイヤの空気だったところに樹脂が詰め込まれているので、タイヤが重くなります。
近年では樹脂の輪にするのではなく、ハニカム構造などを利用したあらたな構造が検討されて軽量化が進められています。
バイクに装着される日もそう遠くはないかも知れません。
すでにユニークなタイヤ?が実用化に向けて転がりだしています。
特徴の比較
チューブタイヤとチューブレスタイヤの特徴を比較してみます。
種類 | 特徴 |
---|---|
チューブタイヤ | パンクしたら比較的すぐに分かる チューブのメンテナンスも必要 |
チューブレスタイヤ | メンテナンスが楽 放熱性が良い |
まとめ
私の経験上、タイヤの種類(チューブ/チューブレス)が違っても、乗り心地は変わりませんので、「おすすめ」というのはありません。
パンクしたときの手間はチューブレスタイヤの方が少ないでしょう。
しかし、「メンテナンスはバイク屋さんに任せる」というアナタにとっては、大した問題ではありません。
タイヤの種類にとらわれずにバイクを選びましょう!