
今回はツーリングのルート選びのポイントをご紹介します。
「とりあえずツーリングに行ってみたい」
「ルートなんて考えたことない」
そんなアナタのための記事です。
もくじ
ツーリングに行く前に
ゴールを決める
当たり前ですが、ゴールを決めましょう。
目的地はもちろん、目的地で何をするか、というのも含めてのゴールです。
ツーリングに行く前というのは、単純にバイクに乗りたいという気持ちが強くなるため、目的地を思いついても、目的地で何をするかまでは思いつかないこともあります。
「とりあえず行っちゃえ」で行ってしまうと、気になっていた店が定休日だったり、場所はそこそこ有名なのに周りに何もなかったりします。
そんなことがないように、事前準備は入念にすることをおすすめします。
また、目的地といっても、到着する場所とは限りません。
通りたい場所というのもアリですね。
「〇〇橋をバイクで渡りたい」とか、「△△海岸で潮風を感じながら走りたい」とか。
自動車で走るより開放感があって楽しめます。
人数を決める
ゴールが決まれば、誰と行くかを決めましょう。
私の場合は、思い立ったら当日でも動いてしまうので1人でツーリングに行くことが多いです。
「1人でツーリングして楽しいの?」と思ったアナタはコチラをどうぞ。
お一人様ツーリングの魅力について書いた記事です。
こんなルートがオススメ
峠越え
バイクの最大の特徴といえば、車体を傾けて走ることです。
そのため、普段の通勤だけでは「バイク乗ってる感」をイマイチ感じられないかもしれません。
峠を走りに行ってみると、普段と違ったバイクの魅力と出会えます。
峠を超えた先の温泉旅館を目的地にするなんて、素敵ですよね。
ただ、原付で峠越えはキツイです。
明らかなパワー不足を感じます。
峠越えをしたいなら、125cc以上のバイクにしておきましょう。
海岸線
海岸線に沿ってバイクでフラフラと走るのは良いものです。
海岸線を休みの日に走っていると、バイク集団に出くわすこともよくあります。
ツーリングしているまともなライダーであれば、すれ違うときに会釈したり、手を上げたり、といったコミュニケーションを取ります。
こういうのがスッとできるようになると、アナタは真のツーリングライダーです。
個人的な印象・体験ですが、アメリカンなバイクに乗っいる人はコミュニケーションとってくれないので、シカトされても気にしないようにしましょう。
市街地
バイクツーリングというと、峠超えや海岸線を走る、というのがイメージしやすいですよね。
しかし、ツーリングはそれだけではありません。
バイクは小回りがきいて車体も小さいので、市街地をウロチョロするのにも向いています。
土地勘の無い場所で道を間違えても、すぐにUターンして引き返すことができます。
私はこのバイクの便利さに何度も助けられました。
高速道路
思い切って遠くに行ってみるのもアリですね。
高速道路に乗れるバイクなら、かなり行動範囲が広がります。
片道100kmくらいなら日帰りでも問題ありません。
片道100kmがどれくらいの距離かと言うと・・・
- 千葉駅~房総半島の先端
- 横浜駅~富士サファリパーク
- 名古屋駅~草津JCT
- 大阪駅~姫路駅
- 博多駅~由布院
くらいの距離です。
あくまで目安なので、アナタの体力とやる気次第でもっと遠くまで行けるかも。
まとめ
排気量の小さな原付では遠くまでツーリングするのがツライです。
遠くに行きたいなら最低でも原付2種がいいですね。
バイクを通勤専用の道具にしてしまうのはモッタイナイ。
お休みの日にはお出かけしてリフレッシュしましょう!
気持ちが若返るはずです。きっと。