バイク通勤にオススメな排気量は?125ccがコスパ最高!

バイク排気量クラスの種類

今回はバイク通勤に適した排気量をお伝えします。

「バイク通勤始めたいけど、どの排気量のバイクにすればいいか分からない

「通勤にオススメの排気量は?」

そんなアナタのための記事です。

 

通勤用バイクは250cc以下で決まり!

通勤用バイクとしては250cc以下の排気量(原付~中型バイク)がオススメです。

理由は3つ。

 

理由1 燃費が良い

どこまでも続く道

250cc以下のバイクは燃費がGOOD

毎日、通勤で乗っていくなら、燃費が気になりますよね?

最近はハイブリッド自動車も広まってきましたが、そんなの比じゃないレベルの燃費が期待できます。

特に50ccのバイクであれば50km/L以上が普通です。

 

しかし、250ccを超えるバイクでは自動車と同程度以下の燃費になってしまいます。

最近ではアイドリングストップ機能付きの原付も登場しており、これからももっと燃費が改善されていく可能性は十分にあります。

 

理由2 乗り出し価格が安い

お金

大型バイクはカッコイイですが、価格はかっこよくありません。自動車の方が安い・・・。

しかし、250cc以下のバイクなら新車で買っても、一般には軽自動車よりも安いくらいです。

原付に至っては新車価格が20万円以下のモデルも多くあります。

しかも、125cc以下なら自動車の保険に特約を追加するだけでお手頃価格の任意保険に入ることができます。

 

わたしもそうですが、通勤なんかにお金はかけたくないですよね?

だったら125cc以下のバイクで通勤するのがベストです。

 

理由3 取り回しが容易

親指を立てた女性

250cc以下のバイクは車体が軽く、取り回しが容易※です。

駐輪場から出す時などのエンジンが掛かっていないときに少ない力で移動でき、立ちごけ※する心配もほぼありません。

 

※立ちごけ
バイクを押している時や止まったときなどの走行中以外にコケること。
バイク乗りとしてスゴく恥ずかしいことなので、口外する人は少ない。
ちなみに私は教習所(400cc)で立ちごけしました。

 

250cc以下のバイクがオススメとは言っても、さらに3つのクラスがあります。

50ccクラスのバイクの特徴

ホンダ Dunk(出典 本田技研工業HP

50cc以下のバイクはいわゆる原付です。

原付はバイク通勤の始め易さが特徴。

自動車免許を持っているアナタなら、すぐにでもバイク通勤を始める事ができます。

車体も軽くて、自転車とそんなに変わらないような感覚で運転できます。

 

ただ、原付は2段階右折が義務付けられていたり、時速30km規制があったりするため、通勤道によってはオススメできない場合もあります。

時速30km以下で走る方が危ないのに、この規制はなくなりません。

 

本体価格も安く、始めやすいクラスですが、何かと制限が多い。

通勤で使うにはチョットしんどいかも。

 

125ccクラスのバイクの特徴

ホンダ DIO110(出典 本田技研工業HP

 

原付の乗り易さはそのままに、2段階右折や時速30km規制を排除したのが125ccクラスのバイク(原付2種)です。

(正確には50cc以下のバイクを原付1種と呼ばれますが、普通に「原付」と言えば50cc以下のバイクを差します。)

 

原付2種はここ何年かの間に上記の理由で人気が高まっています。

その他にも、原付には無い加速力があり、幹線道路の車の流れにも付いていくことができます。

追い越しだってできちゃいます。

燃費も良いので、原付2種はかなりオススメなクラスです。

私も実際に原付2種で通学していましたが、片道30kmくらいなら何の問題もなく、毎日通うことができます。

毎日がプチツーリングみたいで、楽しかったなぁ。

 

メリットばかりではアレなので、デメリットも一応確認しておきましょう。

まず、免許

アナタが普通自動二輪の免許を持っていれば問題ありませんが、普通自動車免許や原付免許しか持っていないのであれば、新たに免許を取得する必要があります。(今後、普通車の免許があれば運転できるようになる可能性もあると勝手に思っています。)

最近では合宿免許で安く早く免許が取れますが、サラリーマンに合宿免許はツライですよね。

まとまった休みは取りにくいし、平日は時間無いし・・・。

教習所に地道に通うしかなさそうですね。

免許センターにイキナリ行くのもアリですが。

 

もう一つのデメリットは、パワー

原付に比べるとかなり力強い走りができますが、なれてくると何か物足りないような感覚におそわれます。

こうなってくると、もう一つ上のクラスに乗り換えるしかありません。

 

免許やパワーは気になりますが、何と言ってもこのクラスが通勤には最適です。

キビキビ走って、燃費も良くて、よく分からん原付ヤンキーにもあおられる事はないでしょう!

 

250ccクラスのバイクの特徴

ホンダ CB250R(出典 本田技研工業HP

 

通勤用としておすすめしている中では最大の排気量のクラスです。

俗に、ニーハンと呼ばれるクラス。

このクラスからは高速道路も走ることができます。

パワーも申し分なく、普通に走っても車より加速が良いです。

ツーリングにも十分使えるので、アクティブなアナタには結構お得なバイクかも。

 

ただ、バイク初心者であれば、自転車とは違って、車体が重いと感じることでしょう。

取り回しがしづらくなりますが、まだこのクラスくらいなら、すぐに慣れますし、慣れれば楽なものです。

それに、走っているときはエンジンのパワーがあるので車体の重さを感じることはありません。

また、二人乗り(タンデム)しても余裕で走れますし、一般にブレーキの作りも原付や原付2種よりもシッカリしていますので安心!

 

まとめ

バイク通勤には250cc以下のバイクが適しています。

何を重視してバイクを選ぶかはアナタ次第。

ツーリング行きまくるなら250cc。

近距離の通勤だけにしか使わないなら50cc。

チョット会社まで距離があるし、たまにはツーリングも行きたいアナタは125cc。

迷っているアナタは125cc。

原付経験者のアナタも125cc。

 

私のオススメは125cc。
おすすめ車種を見てみる

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。