
「バイク通勤って、リュック要るの?」
「バイク通勤始めたいけど、荷物が多くて不安」
「バイク通勤用のおすすめ防水リュックを知りたい」
そんなアナタのために30Lのメッセンジャーバッグを愛用している通勤ライダーが リュックサックの選び方からおすすめ商品まで教えちゃいますよ~!
※長いので飛ばし飛ばし読んでください。
もくじ
バイク通勤にはリュックが必要?

バイク通勤するときには、着替え、弁当、水筒、カッパ、その他のコマゴマした荷物といっしょに移動しなければなりません。
そんな荷物を収納する方法として、リュックを使うという手もありますし、後ろにハコ(リアボックス)を取り付けることもできますよね?
スクーターであれば、シートをパカっと開けて荷物を入れることができますし、キャリアにゴムひもで縛るという作戦も使えます。
しかし、どれが一番いいのでしょうか。
バイク通勤でリュックを使うメリット・デメリットについて考えてみましょう。
リュックでバイク通勤するメリット

屋外での荷物の出し入れが必要ない
リュックであれば、屋外での荷物の出し入れをしなくて良くなります。
駐輪場や、家に帰ったときに、バイクを停めて、ガサゴソしなくていいんです。
バイクを降りたら、リュックを背負ったまま歩いて会社や家に入ればOK。
これに慣れてしまうと、荷物を運んでいるという意識すら無くなってしまいます。
また、屋外の暗いところで社員証や大事な書類を出し入れすることも無くなります。
風が強い日や、雨が降っているときに荷物の出し入れなんてしたくないですよね?
チョット濡れるくらいならいいかもしれませんが、風に吹き飛ばされて紛失なんてことになると、コンプライアンス的に問題があります・・・。
長いものが入る
バイク通勤してみると、長いものを持ち運べないということに気づきます。
スクーターのシート下ボックスや、リアボックスなどでは、長いものを入れると、フタを閉めることができないので、かなり困ります。
会社を出て、駐輪場まで行って、「入んないじゃん!」となっては、後の祭り・・・。
しかし、バイク通勤でリュックを使っていれば、そんな心配はありません。
リュックは一般的に、横と縦が長くなっています。
自然と、長いものが入りやすいカタチになっているのです。
万が一、リュックにも入らないような長いものであっても、駐輪場まで行かずに気付くことができます。
安全性を高めることができる
黄色や赤といった派手な色のリュックを使うと、後続車両から見やすいくなります。
目立ちます。
目立ちたくないアナタも、バイク通勤するならリュックで目立ってナンボです。
バイク通勤では、目立つことこそが最高の安全運転なのです。
リュックの色だけではなく、大きさについても、やはり大きい方が目立ちます。
大きな黄色いリュックがもっとも安全性の高いリュックなのです。
それに反射材まで付いているとなると、もはや無敵のバイク通勤用リュックなのです。
・・・私はそんなリュックを4年ほど使っております。
もちろん、無事故です。そしてゴールド免許。
通勤以外でも使える
バイク通勤のためにリュックを買ったからと言って、そのリュックを休日に使ってはいけない、なんてことはありません!
休日でも普通に使えるリュックを選ぶというのはどうですか?
通勤で役に立つのに、おしゃれアイテムとしても使えるリュックとなると、かなりコスパいいですよね!
・・・休みの日なのに会社行くみたいとか言わないでね。
むしろ、平日なのに遊びに行くみたい!
そんな境地を目指しましょう。
バイクのフォルムを損なわない
自動車もそうですが、バイクというものは1日の内、動いているのは1時間くらいのもので、あとの23時間は止まっています。
片道1時間のバイク通勤であったとしても、24時間から、行きの1時間と、帰りの1時間を引いた、残りの22時間は止まっています。
ということは、アナタのバイクを誰かが見るのは、止まっているときの方が多いんです。
リアボックスを取り付けえてしまうと、バイクが止まっているときもバイクに付いたままなので、カッコいいバイクのフォルムが崩れてしまいます。
なんというか、バイクが老けます。(なんとなく分かってもらえますか?)
カッコいいリアボックスならともかく、ホームセンターで買ったようなダサめのリアボックスはやめた方がよいです。
リュックでバイク通勤するデメリット

リュック自体が荷物になる
バイク通勤をリュックですると、屋外で荷物を出し入れすることは無くなります。
しかし、リュック自体が荷物となります。
リュックを持って更衣室や席に行かないといけなくなりますので、
「更衣室なんてないよ」
「席の周りが狭い」
というアナタは小さめのリュックにするしかなさそうです。
・・・と言いたいところですが、小さいリュックにすると、リュックでバイク通勤するメリットが減ってしまいますので、机の周りを片付けてリュックが置けるようにしましょう。
きっと、仕事もはかどります。
汚れたらダサい
バイク通勤は、自動車の出す排ガスの中を這って走ります。
バイクはもちろん、リュックも汚れます。
汚れたバイクは味が出るかもしれませんが、リュックが汚れていると、不潔以外の何物でもありません。
それを更衣室や会社の席に持っていくことなんてあってほしくないです。
・・・私は持っていきますが。
人が持ってきたらイヤだと思いませんか?
私はイヤです。
でも、「リュック、ちょっとメンドウかな?」なんて思わないでください。
防水リュックにすれば、水洗いができますので、少々の汚れは洗うことができちゃいます。
ホースでザバーとぶっかけても何も問題のないリュックも下の方で紹介します。
防水・耐水リュックにしないと中身が濡れる
バイク通勤の「避けては通れない道」。
雨です。
朝から雨が降っていれば、車で行くなり、電車で行くなり、完全防備してバイクで行くなり、なんとでもできます。
しかし、急な雨は避けようがありません。
帰り道に雨宿りできるようなところもないのであれば、耐えるしかない。
しかし、普通のリュックでは、その雨に耐えることができず、中身がグッショリなんてことに・・・。
「雨の日はバイク通勤しないよ」というアナタも、大前提として、バイク通勤のリュックは防水・耐水リュックを選びましょう。
リアボックスとの併用ができない
原付(50cc)でバイク通勤する際に、リアボックスを取り付けると、リュックを背負ってバイクに乗った時に、リアボックスとリュックが当たります。
チョット前寄りに座るか、リアボックスの上にリュックを載せるか、リュックを横にずらして乗るかしないといけなくなりますが、いずれも、危ないのでやめましょう。
たくさん収納したい気持ちは分かりますが、原付には原付の限界があります。
どうしてもリアボックスとリュックを併用したいのであれば、125ccや250ccのバイクで通勤するようにしましょうね。
そのサイズのバイクで通勤すれば、リュックとリアボックスとの間に十分なスキマができますので、何も心配いりません。